カジノグイ【2話】ネタバレ
Bar「Queen」に戻ってくるゲン。
仲間にはちょっと脅されただけだと伝えていく。どこか心配そうな表情でゲンを見つめるマサト。
怪我の手当をしてもらう中で澄人との対話を思い返していく。
お前は当たりを引いたんだ
いずれ分かる、顔の傷が目立たなくなったら連絡してこい、いいな
澄人から忠告を受けるゲン。
一方、仲間の二人は今回の方法が上手くいったので別の闇カジノを狙ってみようと簡単に口に出していく。
闇カジノの奴らは怖すぎる…
マサトはめっぽう、闇カジノ連中に恐怖を抱いていた。そして澄人の言葉が脳裏を過るゲン。
しばらく街を出た方がいいかもしれない…
仲間たちに身の危険があるかもしれない事を暗に忠告していく。そのままカナと仲間二人はBar「Queen」をあとにしていく。翌日…。
仲間二人は集中治療室。
カナは別の病院に運ばれていた。3人はタクシーに突っ込まれていた。犯人は未だに捕まっていなかった。
澄人の言葉を思い出すゲン。
ゲンは覚悟を決める。これ以上、澄人の言いなりにはならないと決心。彼のいる場所へと向かっていく。
お友達は元気かな?
この一言で3人がタクシーに突っ込まれた事件は裏で澄人が絡んでいると確信を持つゲン。
俺をどうする気だ?
まずは澄人の思惑に探りを入れていく事にするゲン。彼は別室に呼ばれていく。カード配分のテクニックを澄人から見せつけられて、本題を口にしていく澄人。
彼は3ヶ月後に出所してくる大物ヤクザがいると語る。放免祝いを集める為に一晩だけの盃が開かれると明かす。そこでは10億円以上の金が集まると口にする。
俺はその金が欲しいんだよ
澄人はゲンを3ヶ月以内の一流のイカサマディーラーに育て上げてヤクザ達から10億を吸い上げるように指示を出していく。
自分でやらねぇほどヤバいヤマなんだろ?
ゲンは隠し持っていたナイフを澄人の首元に差し向けていく。不敵な笑みを浮かべてインスタンコーヒーのカップを裏にする。そこにはマユが客に対して送るメッセージが記されていた。
一番大切なマユも澄人の手中にある事を察知するゲン。
大笑いして逃げられない事を確信。そして覚悟を決めていく。
だったらやってやるよ!ここで俺は生き抜いてやる!
裏社会へようこそ
2話はここで終了。