カジノグイ【4話】ネタバレ

カジノグイ【4話】ネタバレ

カジノグイ

 

イカサマ師は初対面の相手に対して常にフェイクをかける

 

イカサマ同様の動きを見せてどの動きに反応するのか…目線は何処を追うのか…相手の力量を測り続けるんだ

 

ロン毛男と土建屋のボンが連れてきたプロのディーラー。目線すら交わさない二人だが、見えない空間では膨大な情報のやり取りが生まれているとゲンに解説していく澄人。

 

ボンが聞く。イカサマをしているかどうか…。オールバックのプロディーラーは今のところはイカサマはしてないと伝えていく。

 

ロン毛男は澄人へサインを送っていく。
黒スーツの男はかなり玄人。ポンコツ(イカサマ)を仕掛けるのはかなり危険であるとサインで伝えていく。

 

それでも余裕の表情を浮かべる澄人。

 

ところでゲン…お友達の治療費や入院費で400万円かかるそうじゃないか…

 

澄人はゲンに伝える黒スーツのプロを欺き、土建屋のボンである豊浦社長を見事に嵌める事が出来たら400万円を支払うと…。

 

同時に失敗した時の事も伝える澄人。

 

失敗したらお前が勝手にやったと言ってあいつらに引き渡す…

 

お前が選べ…勝負するのかしないのか…

 

選択を迫られる中、ゲンは澄人にガスパン遊びを知っているかと尋ねる。小学生時代の思い出を語っていく澄人。

 

500万だ…相手はプロなんだろ…それぐらいは貰うぞ

 

ロン毛男はポンコツをする事なく、ディーラー仕事を終える。そしてゲンの番が回ってくる。澄人から組カードで行くように指示が出る。

 

組カードとは自分の好きなように配列を組んだカードのこと。これを単純に放り込むだけのイカサマである。

 

バカラは基本、6組312枚のカードを使う…殺したい客が一人なら2組104枚をすり替えれば確実に殺せる

 

ここに至るまで澄人からイカサマの原理を教えてもらっていたゲン。それを聞いて案外簡単だと思う。しかし、澄人は問題点を伝える。

 

一つ問題がある…これは客の目の前でやらなければならないということだ

 

3秒だ…客の目を3秒間引き離す事が出来ればお前の勝ちだ

 

ロン毛男のディーラーチャンジと共にゲンに交代する。ゲンはガスコンロの調子を悪いといってキッチンにいた。台へ向かう途中、澄人はゲンに伝える。

 

お前が死んだらあの娘はもらうぞ

 

ゲンに取って逃げ場はない状態。やるかやられるかの勝負だけ。覚悟を決めたゲンが台に立っていく。

 

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