カジノグイ【1話】ネタバレ
3本のうち1本に星のマークを入れた、それを引いた奴がここに残れ、賭けるのはお前らの人生
ゲン達は窮地に陥っていた。ここに至るまでの過程が描かれていく。
舞台は1週間前まで遡る。
コンビニバイトに精を出すゲンであったが店長から途中で上がって良いと伝えられる。
複雑な気持ちになりながら、バイトを終えたゲンはBar「Queen」へ足を向ける。そこにはマサト。他仲間2名がいた。テーブルには顔全体を覆うマスクに現金が並んでいた。
ゲンは直ぐにマサト達が半グレを襲って金を奪ったと察知。まともに生きろと伝えていく。そんな中、マサトが面白い話を手に入れたと仲間たちに伝えていく。
それが闇カジノである。
マサトは闇カジノを襲撃して金を奪う計画を立てていく。
店には大金が置いてあるし、絶対警察にも行かない…どうだ美味しいと思わないか
マサトは計画の話していく。しかし、まったく興味を示さないゲン。明日の朝からのバイトの為にすぐに体を休めることへ。
翌日、ゲンはマユと合流。近況を語り合っていく。そこでマユから大学を辞めようと思う…そんな相談を受けていく。訳はマユが父親の連帯保証人になっており、借金一千万円を背負わされていた。
明るく振る舞うマユであったがゲンは怒りに打ち震えていく。
そしてマユの借金を返済する金を手に入れる為、マサトの闇カジノ襲撃の計画に加わっていく事へ。
奪われたものを奪い返しにいくだけだ
その後、ゲン達はターゲットにした闇カジノの視察。厳重なセキュリティで金を奪う事は難しいと判断していく。しかし、ゲンは諦めていなかった。マサトに柔道経験者を集めて欲しいと懇願。
あの金はオレ達がいただく
ゲンには勝算があったのだ。そして数日後、計画を実行していく当日。店舗にいた柔道耳の男達を見て闇カジノオーナーである澄人は刑事だと判断。
下っ端に店の金3千万円を預ける。
店内で捕まる事は許されない。外で捕まった場合は自分の金だと言え。そう伝えられる下っ端の青木。おかしな気でも起こして金を持ち逃げしようものなら地獄が待っている事を伝える澄人。
青木が店内のエレベーターを使って外に出ようとするとマスクを被った男が二人と鉢合わせ。ゲン達である。青木を襲って3千万円を奪うゲン。
車両で逃走していく。
この日の為に雇った柔道経験者のバイトなど皆を帰したか尋ねるゲン。
マサトはチャットアプリで一斉送信をしていた。そして最後の一人からメッセージが届く。そこには耳を切断された写真。
判断を迫られるゲン。
仕方なくゲンとマサトだけで闇カジノへ戻っていく。そして冒頭の場面である。3本のマッチから星のマークがついた物を引いた人間が残る。澄人はわざと星マーク付きのマッチを見せていく。
バイト、マサト、ゲンの3人。
バイトはすぐに星なしを引いて颯爽と帰っていく。残された二人。ゲンが残る事を決意。
澄人と二人きりで対話するゲン。
ゲンに対して望みは何だと尋ねていく。
その望み、10億で買えるか？
お前は当たりを引いたとゲンに伝える澄人。ここで第1話は終了となる。